普段の生活のなかで便利に使えるLINE。
LINEサービスの中には、キャッシュレス決済として使えるLINE Payがあります。
LINE Payだけでも便利なのに、LINE Payと連携したVisaブランドのクレジットカード「Visa LINE Payカード」が登場したのを知っていますか?
以前はポイント還元率が3%や2%の時代もあり、人気がありました。
現在はポイント還元率1%ですが、それでもお得な使い方があるのかどうかが気になると思いますので、このページで解説していきますね。
メリットやデメリット、他のクレジットカードとの比較なども紹介します。
- Visa LINE Payカードの要点まとめ
- ポイント還元率は1%になりました
- 国内でも海外でもVisaブランドのお店であればどこでも使えます
- LINE Payアカウントとの連携でチャージ不要でLINE Payが使える
- Visaのタッチ決済機能(VISA payWave)の搭載でさらに便利
- 家庭向けクレジットカードガイド:特典と限界の検討
- 主な特徴:Visa LINE Payカードの概要
- 改定されたポイント還元率:1%に
- 全世界で利用可能なVisa加盟店
- LINE Payとのシームレスな連携
- Visaのタッチ決済機能による利便性の向上
- カード利用の拡大と今後の展望
- Apple PayでのiD決済が可能に
- Visa LINE Payカードの年会費詳細
- Visa LINE Payカード使用時の注意点
- 他のクレジットカードとの比較
- 最後に
Visa LINE Payカードの要点まとめ
Visa LINE Payカードは、LINE Pay株式会社が発行するクレジットカードのことです。
既にあるプリペイドカードのVisa LINE Payプリペイドカードとはまた別のものになりますよ。
そんなVisa LINE Payカードの特徴をまずは以下でまとめてみました。
・LINE Payアカウント紐づけでチャージ不要でコード払いが使える
・Visaのタッチ決済機能(VISA payWave)が使える
・LINEポイントが貯まる
・ポイント還元率は1%
・年会費無料
これらの特徴について、このあとで1つ1つ詳しく紹介していきますね。
ポイント還元率は1%になりました
Visa LINE Payカードの一番のメリットだった、ポイント還元率の高さは今はありません。
登場したときは、ポイント還元率3%という高さで業界を震撼させていましたが、1年ごとに1%ずつ下がり、今は1%に落ち着きました。
100円使うごとに1円分のLINEポイントが貯まります。
ポイント還元率が下がったとはいえ、まだ1%あるのであれば許容範囲ではないでしょうか。
私も3%のときにVisa LINE Payカードを使い始めましたが、徐々に使う頻度は減ったもののまだ財布の中にあってスタメンのクレジットカードになっています。
国内でも海外でもVisaブランドのお店であればどこでも使えます
Visa LINE Payカードは、Visa加盟店であればどこでも使えます。
日本国内だけしか使えないように思うかもしれませんが、海外でもVisaが使えるお店はたくさんありますので、海外旅行や出張のときにも活躍しますよ。
海外でVisaカードを使って買い物すると、海外決済手数料が1.6%ほどかかりますので注意が必要です。
LINE Payアカウントとの連携でチャージ不要でLINE Payが使える
Visa LINE Payカードならではのメリットはまだあります。
LINE PayのアカウントとVisa LINE Payカードを紐づけることで、LINE PayにチャージしていなかったとしてもLINE Payでの支払いができますよ。
LINE Pay加盟店でLINE Pay支払いするときに残高が足りなかった…という悩みからも、Visa LINE Payカードがあることで解消されます。
この場合のポイント還元率は0.5%になってしまうため、LINE Payとクレジットカード払いの両方に対応しているお店なら、クレジットカード払いにするほうがお得です!
Visaのタッチ決済機能(VISA payWave)の搭載でさらに便利
Visa LINE Payカードには、Visaのタッチ決済(旧:VISA payWave)もついています。
何がいいかというと、クレジットカードをカードリーダーにかざすだけで支払いが簡単にできること!
交通系ICカードのSuicaやICOCA、電子マネーのWAONや楽天Edyのように、カードをタッチして使えるんですよ。
また、個人のお店で最新のSquareを導入しているところでもVisaのタッチ決済が使えますよ。
ここ数年はVisaのタッチ決済に対応している端末が増えているので、使えるお店が明らかに増えました。実際に使ってみると便利さを実感できます。
■日本でVisaのタッチ決済が使える主なお店は以下のとおり。
・イオングループ
・IKEA
・マクドナルド
・TSUTAYA
・メガネストアー
・阪急阪神第一ホテル
・関西国際空港
・表参道ヒルズ
・東急プラザ銀行
この中だとイオングループで使えるのが大きな魅力です。
以前は対応していませんでしたが、海外からのお客さんに対するニーズを満たすために対応したのだと思われます。
日本だとすべてのお店でVisaのタッチ決済に対応しているわけではないですが、海外に行くとほとんどのお店で使えますよ。
家庭向けクレジットカードガイド:特典と限界の検討
日常生活に役立つLINEサービスの一環として、LINE Payがキャッシュレス支払い手段として活用されています。さらに、その利便性を拡張するため、Visaと連携した「Visa LINE Payカード」が導入されました。
かつては高い還元率で注目されたこのカードですが、現在は1%の還元率を提供しています。このページではその詳細を掘り下げて解説します。
利点や欠点、他のカードとの比較も取り上げます。
主な特徴:Visa LINE Payカードの概要
Visa LINE Payカードは、LINE Pay株式会社から発行されており、これまでのプリペイドカードとは異なる新たなオプションです。主要な特徴は以下の通りです。
・LINE Payアカウントと連携し、チャージなしで支払い可能
・ Visaのタッチ決済機能が利用可能
・ LINEポイントが貯まる
・ 1%のポイント還元率
・ 年会費無料
これらの特徴について、詳細にわたり説明します。
改定されたポイント還元率:1%に
Visa LINE Payカードの大きな魅力の一つ、高いポイント還元率は過去のものとなり、現在は1%に設定されています。この変更にも関わらず、多くのユーザーにとっては依然として魅力的な選択肢でしょう。
全世界で利用可能なVisa加盟店
Visa LINE Payカードは、国内外問わずVisa加盟店で使用可能です。特に海外では、Visaが広く受け入れられており、旅行や出張にも最適です。ただし、海外での使用時には手数料が発生するので注意が必要です。
LINE Payとのシームレスな連携
カードをLINE Payアカウントにリンクすることで、事前のチャージなしに支払いが可能です。これにより、LINE Payの利用時に残高不足を心配することなく、便利に利用できます。
Visaのタッチ決済機能による利便性の向上
Visaのタッチ決済機能を備えたVisa LINE Payカードは、支払いをよりスムーズに行えます。交通系ICカードや他の電子マネーと同様に、カードをタッチするだけで支扅いが完了します。
日本国内の主要なVisaタッチ決済対応店舗には、イオングループやIKEA、マクドナルドなどがあります。これにより、利用の範囲が広がっています。
日本国内では、全ての店舗がVisaのタッチ決済をサポートしているわけではありませんが、グローバルな対応により、海外ではほとんどの場所で利用可能です。これは、国際的な利用者にとって大きな利点となっています。
カード利用の拡大と今後の展望
Visa LINE Payカードは、特に利用者が頻繁にキャッシュレス決済を行う現代において、便利な選択肢を提供します。今後もアップデートやキャンペーンを通じて、さらに多くの特典や機能が追加されることが予想されます。
LINEとVisaの連携によるこのカードは、nanacoチャージや他の電子マネーへの対応も含め、更なる利便性を追求する可能性があります。ユーザーは、これらの新機能やキャンペーンがどのように自分の日常生活に役立つかを検討することができます。
今後のアップデートや改善により、Visa LINE Payカードは、利用者にとってさらに魅力的なオプションになることでしょう。カードの普及と共に、利用可能な店舗も増加していくことが期待され、日常生活の中でのキャッシュレス決済の利便性がさらに向上します。
Apple PayでのiD決済が可能に
Visa LINE Payカードの利点の一つとして、Apple Payに登録することで、iD決済が使用できるようになります。私はカード決済よりもiD決済の方が頻繁に利用しています。
タッチ一つで支払いが完了するため、非常にスピーディーであり、時間を節約しつつLINEポイントも効率的に貯めることができるため、非常に便利だと感じています。
Visa LINE Payカードの年会費詳細
Visa LINE Payカードの利用方法によっては、非常に高い還元率を享受できます。多くのユーザーが気になる年会費ですが、以前は特定の条件下で無料でしたが、
現在は無条件で永年無料となっています。もしカードを作成した後、一度も使用しなかった場合でも、追加費用は発生しません。
Visa LINE Payカード使用時の注意点
多くのメリットを持つVisa LINE Payカードですが、使用時にはいくつかの注意点があります。最も重要なのは、LINE PayとVisa LINE PayカードをLINEアカウントに連携させることです。
これを怠ると、カードを使用してもポイントが還元されず、ただの後払いカードとして機能してしまいます。また、LINEの友達への送金には使用できない点にも注意が必要です。
他のクレジットカードとの比較
Visa LINE Payカードと他の主要クレジットカードを比較すると、どれがよりお得か気になるでしょう。下記は、いくつかのカードの還元率と年会費を比較した表です:
・ 楽天カード:還元率1.0%、年会費無料、楽天ポイント
・ LINE PayのVisaクレジットカード:還元率1.0%、年会費無料、LINEポイント
・ Orico Card THE POINT:還元率1.0%、年会費無料、オリコポイント
・ PayPayカード:還元率1.0%、年会費無料、PayPayポイント
・ ライフカード:還元率0.5%〜1.5%、年会費無料、ライフサンクスポイント
・ リクルートカード:還元率1.2%、年会費無料、Pontaポイント
・ ビックカメラSuicaカード:還元率0.5%〜1.5%、年会費無料(2年目以降は条件付き)、JRE POINT、ビックポイント
・ dカード:還元率1.0%、年会費無料、dポイント
・ JCB CARD W:還元率1.0%、年会費無料、Oki Dokiポイント
ポイント還元率が1%に設定されているため、他カードと大きな差はありませんが、どのポイントを頻繁に使用するかによって最適なカードは変わってきます。
最後に
Visa LINE Payカードのポイント還元率が1%に低下したものの、使用方法によってはまだ多くのメリットがあります。特に、LINE証券との組み合わせをおすすめします。
資産運用に興味がある方は、ぜひこの組み合わせを試してみてください。最後に重要なポイントを再確認しましょう:
・ LINE Payアカウントと連携してチャージ不要で支払い可能
・ LINEポイントが貯まる
・ 年会費無料
・ ポイント還元率は1%
・ Visaのタッチ決済機能が利用可能
クレジットカードの選択は多岐にわたり、どれを選ぶかは個々のニーズによりますが、長期的に利用することを考えると、最適なカードを選びたいものです。